甞ては週1以上のぺースでライブ通いをしていたが、社会も私自身も状況が大きく変化し、気がついたら9ヶ月ぶりの参戦
と言うか、コロナ禍以降L'Arc~en~Ciel以外、殆ど足を運んでいないと言う驚き
逆に言えば、どんな状況でもラルクだけは死守したいと頑張った
この夜も、場合によっては出掛けるなんて論外なことになっていたかもと言うタイトロープさ
てか、ホントにタイトロープだった
出発して小一時間の処で重大な忘れ物に気が付き、ダッシュで往復してギリギリ滑り込めた体たらく
いやぁ、毎度どうしてこうなるwww(因みに、帰りは帰りで、ドームシティ内迷子になりやっぱり小一時間ウロウロしてたww)
と、無駄寄り道話が毎度長いが、今夜のラルクも凄かった
毎回褒めてばっかりになるが、私だけでなく、絶賛の嵐な誕生祭だったのだ!w
ラルク30余年、メンバー全員もう言うも憚られるお歳になられたが、それを“老い”ではなく“熟成”と昇華して饗してくれた
感動って、こんなに次から次へと飽きず生まれるのかと胸が熱くなった
hyde誕生祭と銘打つからには、全てhydeさんの意の侭、思う存分な夜を操っていた
アングラもなかなか攻めなセットリストではあったが、この夜のねっとりとした昏くエロティックさに勝つには些か及ばなかったと思う
数曲を除き、そこまで物凄くレアな選曲と言う訳ではない
新曲以外、私でも全曲ライブ経験しているし
だが、このチョイスこの並びで演じられると、もう無敵
L'Arc~en~Cielと言う蠱惑が、全力でフェロモンを撒き散らしたら、我らに抗うすべがあろうか?
1曲目のDRINK IT DOWNの始まりで、もういきなり心を鷲掴みに
この夜に集まったファンは、ライトで定番ポップに満足出来ない身体になっているのをよくご存知でw
我々ラルク中毒患者を甘い毒で絡めとるようだった
と、同時に『あ、hydeさん、この数年のL'Arc~en~Cielに対する或る種のアンチテーゼを提示してきたな』ともうっすら考えていた
余りにモンスター化したバンドである
数万人を集めるライブだと、どうしても明るく万人受けしやすいセトリにならざるを得ない
それを打ち破ろうとしたのが昨年のアングラツアーであり、更にこのhyde誕生祭祭はもっとディープでコアな処を凝縮していた
近年続いていた大御所的守りの姿勢に対し、この夜のhydeさんの、そしてラルクの示したものはL'Arc~en~Cielらしい原点回帰だったのではないだろうか
“これがL'Arc~en~Cielだ、深く受け入れ、真髄を味わえ、そして寿げ”
邪推だが、そう言われているようなライブだったのだよ
hydeさん誕生と併せ、全身全霊で味わい祝おうではないか
なんてことを思いながら、3時間強、えぇ足腰立たなくなりそうな勢いで堪能しましたw
全体像はこんな感じで受けたけれど、場面場面の詳細はもうなんと書いていいのかと言うレベルで多彩
良くあるといえば良くあるhydeさんのミスだが、CHASEを転げて中断までしたのはなかなかにレアw
私が見た範囲でもミスに照れるのは1・2度あった気もするが、ここまでフルでダメージ受けていたのは多分初めてかと
後のMCで「そう言う時は、なかったことにすればいいのに」と慰めていたkenちゃんが、開始早々笑みを浮かべてギターをかき鳴らしていたのも印象深い
私の初めてのラルクライブは、東京ドームを凍てつかせたREALの時だったので、あの時の1言も話さずテープ枠から動こうともしなかったkenちゃんの姿を思い出すともう、それだけで胸が1杯に
今回はhydeさん誕生祭と言うこともあり、いつもの叡智トークは控えられ、精々「誕生日プレゼントは、あ・た・ち(はぁと)」で終わったのも或る意味レアで特筆すべき点だったかもしれないw
いつも以上に積極的に動いてくれ、繊細なkenちゃん節ギターを響かせてくれたのは本当に嬉しい
浮き沈みあるkenちゃんに対し、常時明るく安定しているリーダーtetsuyaさんは今夜も常時笑みを浮かべ、時々お茶目w
バックステージでhydeさんがしみじみ話している最中、炎で手を炙って笑いを集めていたのはwww確か、前の国立競技場でも同じネタしてましたよねw
hydeさんが何故笑いの渦が生まれたか判らず、キョトンとしていたのに、いたずらっ子な表情だったのが印象的
でも、そんなてっちゃん(こっちの呼び方の慣れw)でも、演奏中、何度か涙ぐんでいた所があった様に見えた
私が特に記憶に残っているのが、everlastingでのてっちゃんの目
この曲は限定発売だが、大きな感動曲ではなく、1人の人間の恋愛感情の慟哭をまるで1遍の映画を観たような深い感動を覚える歌に仕上げた、ラルク隠れ名曲
正直、hydeさんの声の艶は全盛期からは遠くなってしまった
この曲も処々掠れていたし、勢いと力技で振り切っていた感が拭えない部分もあった
だが、この夜のhydeさん歌唱は、これまででもトップクラスの表現力で鬼気迫るものが
感情が揺すぶられたし、hydeさん自身も涙ぐんでいるなぁと思ったら。てっちゃんの瞳も潤んでいて『あぁ、そうだよね、長く隣で聞いていたとしても感動するよね』と更に心を揺すぶられてしまった
この夜は終始こんな感じで、高揚と感情の融解が絶えず繰り返し
身体も魂もフルスロットルw
そんな中、常時鉄板不動な無言マシーンのyukihiroさんが話した!
それも!「うさちゃん」!!www
hydeさんがプレゼントトークで「毒蜘蛛とうさちゃん、どっちが欲しい?( ∂∀6)」と振った成果だが、聞こえなかったフリで2度も言わせたのは勲章を贈与したいww
焦り照れするゆっきーの尊さよw
今回の新曲も名前がなかったこと等、最近、心配されているyukihiroさんだが、バックステージ入りする際、1人だけ花道を花束持って歩いていたのもまた驚異的
嘗てない立ち位置に喜びと不安を同時に感じてしまったが、この夜はお祝い
只々、狂喜乱舞でいるのがファンの取る姿なのだろう
相変わらずのドラムソロの鬼畜っぷり、これが聞けるからラルクのライブなんですよ
永遠に打ち込められ続けたいですw
という感じで、メンバー全員に熱く気持ち良い空間を作っれて誕生日祝を堪能していたhydeさん
自分自身でお祝いを企画し、ハピバ歌唱指導までするのは、どれだけ愉しみにしてたんか〜いとツッコミたくなるw
ここ最近、殊更以上にL'Arc~en~Cielで在ることの喜び、ファンで有り続けてくれる我々への感謝を述べていらっしゃるが、今回は更に溢れていた
お誕生日を迎える毎、そろそろ色々考えるお年頃
去年、かなりアクティブに活動なさっていたのは、何か覚悟を感じた
ソロや別バンドをやった上で、自分の土台がL'Arc~en~Cielであると言う覚悟が
我々ファンの支えがL'Arc~en~Cielであるのと同じく、我々もまた、“虹”を成すヒトイロ
そして、L'Arc~en~Cielに取ってL'Arc~en~Cielで在ると言う事が、重石であると同時に支柱なのだ
所詮商業バンドだの、メンバー全員バラバラだの、好き勝手言われてきたが、打算だけで30余年第一線を疾走出来るわきゃーない
昨今流行りな小市民的感動でなく、スケール大きな魂揺さぶる世界を描くのは、この4人の衝突と爆発の融合あったればこそ
今夜のディープなL'Arc~en~Cielフェロモンを全身全霊で味わい、続けてくれた事に心底感謝した
祝いは呪いと裏表
その闇含めて、深く味わえた夜だった
1曲1曲感想を書きたいが、溢れすぎて収拾がつかないw
何度も書いているがeverlastingの感動的表現力だけでなく、闇の輝き溢れる花葬や対象的に格調高い叙情詩、13年ぶり(!?)のin the Airやエロスの極みなmetropolisに真実と幻想と
キリなく感情がダダ漏れるくらい、文句ない選曲と演奏
なので、ラストは定番のあなたについてを
実は最近になるまで、そこまで好きな曲ではなかったがこの数年しみじみと良さが判るようになった
誕生祭は、この曲を抜かす訳には閉じれぬ
天使であり悪魔、そしてこの夜の神であったhydeさんを現世に具現化してくれた奇跡に感謝を
そして、そんな感謝を捧げられる我々もまた、hydeさんにとっての“あなた”になり得る奇跡なのかと思う
涙ぐみ“あなた”に捧げられた愛を受け止める“あなた”の姿、わすれない
皆が生まれて来てくれたことが僕へのプレゼント
「生まれてきてくれて、ラルクを好きになってくれて、ここに足を運んでくれて。それが1番のプレゼントです」by. hyde
いつもならメンバー退場した後はリーダーのバナナ大盤振る舞いからの、まったねー( ´Д`)ノ~バイバイなのだが、この日だけはhydeさんが残り深い感謝を伝えてくれた
そこに大きな花束とレッサーパンダぬいぐるみをプレゼントするリーダー
耳毛に喜びhydeさんの可愛さは、年齢という枷を超越してたw
tetsuyaさんがラルクに引っ張り込んでくれて、この長い輝きが続いたのもまた奇跡
もう四半世紀以上昔、その輝きが途切れそうになった時、必死で踏ん張りこの東京ドームの大きな卵で再生してくれた奇跡も
今また、hydeさん誕生を祝うと共に、停滞していた虹を再びの輝きで産み出したのだ
この“おおきなあたたかいたまご”から
続き2日目もあるが、この夜に立ち会えた事を心から感謝する
L'Arc〜en〜Ciel hyde誕生祭 1/18セットリスト
DRINK IT DOWN
XXX
CHASE
fate
花葬
浸食 〜lose control〜
EVERLASTING
forbidden lover
接吻
In the Air
the Fourth Avenue Café
metropolis
get out from the shell
HONEY
いばらの涙
Shout at the Devil
真実と幻想と
ALONE EN LA VIDA
叙情詩
YOU GOTTA RUN
Caress of Venus
Link
あなた